妊娠の症例

最後の移植に向け漢方で体力回復

44才 福島県

治療経歴=タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用で妊娠

妊娠時の治療内容=漢方と体外受精

患者様について

不妊歴6年。第二子希望。第一子妊娠は体外受精1回目で、そのときに採卵した凍結胚を産後6か月で移植しましたが、妊娠に至らず。その後採卵を2回しましたが、空砲だったり発育が途中で止まってしまったりして移植できませんでした。2回目の採卵時の凍結胚が1つあるので、その移植を最後に不妊治療を終了する考えであり、それまでに漢方で体づくりをしたいとのことです。

不妊治療歴 6年
治療内容 タイミング療法3周期、人工授精1回、体外受精3回
婦人科系の症状 生理痛、経血に塊あり
男性の状況 医学的問題なし
体調 女性:疲れやすい、風邪をひきやすい、冷え性(手・足)、頭痛、肩こり、腰痛、ストレスが多い

漢方治療について

移植に向けての体づくりで重要なのは、子宮内膜の状態の改善です。特に毎回生理痛や経血塊がみられたり、手足の冷えが強いなど血液の巡りの悪い様子が見受けられますので、駆瘀血作用を持つ漢方薬が効果的と考えられます。
卵巣機能や年齢も考慮して補腎作用を持つ処方も必要です。

服用したもの 女性:桃福宝 赤珠・黒珠 漢方薬調合1種類

漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>

漢方薬の服用とともに、移植までの間通院を休むことと夜勤を減らすことにしたので、疲労感が軽減されました。

<服用3ヶ月目>

生理痛が軽くなったと感じています。
冬場のつらい冷えも、今年は和らいでいます。

<服用5ヶ月目>

陽性判定、妊娠が確認されました。

妊娠までの漢方服用期間 5ヶ月
妊娠時にしていた治療内容 漢方と体外受精

その他(備考・特記事項など)

看護師の仕事が忙しく、夜勤もあり、育児をしながら不妊治療を続けて来られて、心身共にお疲れがたまっているご様子でした。漢方薬やサプリメントを何種類も服用されていましたが疲労回復には追いつかない状態のようでした。
女性は同時期にいくつもの役割を果たさなければならないことも多く、メリハリをつけ、また優先順位に従って行動されたことが、体力の回復には良かったようです。

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