妊娠の症例

血の巡りが悪く卵胞の発育不良も

28才 栃木県

治療経歴=人工授精

漢方服用で妊娠

妊娠時の治療内容=漢方と人工授精

患者様について

不妊歴2年。
二人目妊娠希望。第一子(3歳)はクロミッド服用によるタイミング療法で妊娠。
漢方で着床しやすい体づくりをご希望。

不妊治療歴 約2年
治療内容 人工授精4回
婦人科系の症状 多嚢胞性卵巣症候群、薬を飲まないと生理が来ない。排卵誘発剤の内服では排卵しないため、HMG+HCG注射をするが、反応が悪い。
体調

女性:疲れやすい、手足の冷え、睡眠が浅い、胃もたれ、夜間尿、肩こり、腰痛、むくみ、のどの渇き、イライラしやすい
男性:精液検査正常

漢方治療について

体質的に強い瘀血が見受けられます。月経に至らないのは、多嚢胞性卵巣症候群のため排卵しづらい状態が原因ですが、その要因は体質にあります。多嚢胞性卵巣症候群では漢方でいう瘀血(血の巡りが悪い)、痰湿(水分代謝が滞る)、腎虚(卵胞の発育不良)が基本にあり、不妊治療においても単純な薬剤刺激などに反応しづらいようです。

服用したもの 女性:桃福宝赤珠・黒珠

漢方服用後の経過

<1ヶ月目>

人工授精をするにも、なかなか排卵せず治療が進まないばかりか、副作用で体調が悪い。
いったん休んで漢方で体調を整えてから、治療を再開する。
体調が良くなると同じ治療をしても効率が良くなると考えられますので、焦らず体調を回復しながら、体質改善に取り組みます。

<6ヶ月目>

妊娠のご連絡。

妊娠までの漢方服用期間 6ヶ月
妊娠時にしていた治療内容 漢方と人工授精

その他(備考・特記事項など)

完全に生理周期が安定したわけではありませんが、一定期間の漢方治療によって、腎虚を補い、排卵誘発に対して反応しやすくなったことと、瘀血が改善したことで、より着床に適した子宮環境に近づけたのではないか、と考えられます。

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